2008年07月04日

■ 119ちゃん。

以前にもココで触れたことがあるのだけど、幼少の頃、年に一回学校の体育館で映画を観る時間というのがあって、そこで毎年毎年繰り返し見せられたのが、119 ( いちいちきゅう ) ちゃんである。

119ちゃんはその名の通り、防災をアピールするキャラクターであるのだが、119ちゃんが行くところ行くところでことごとく火災が発生するので、友達の間では 『 119ちゃんが居なけりゃ、いんじゃね? 』 とか 『 119ちゃん、一歩も外に出るなよ 』 などと罵られまくりの罵られヒーローだ。

容姿は小学校低学年とおぼしき風体で、確か相棒に子犬を連れていたと思う。
いつものように119チャンと子犬が街を散歩していると、家の影から憎き炎がメラメラと・・・。

『 ふははははっ、もえろ〜もえろぉぉ〜! 』

ってな感じで炎が家を包み込もうとしたとき、119ちゃんが!

『 ああっ!かじだぁ!!しょうぼうしょに、れんらくしなきゃあ!! 』

『 ちくしょう、119ちゃんめぇ〜 』

・・・ってのが繰り返されるだけの話なのだが、何故か30年余り経った今でも脳裏に焼き付いて離れないのだ。

当時で既にビロンビロンに伸びきったテープを使って上映しており、セリフなんかも回転の安定しないレコードの様な状態。
画面はブレブレで、まるで発掘されたテープを上映しているかのような有様で、薄暗い世界の中で繰り広げられる119ちゃんと炎との熾烈なバトル。



名探偵コナンの行く先に殺人アリ!と同様、119ちゃんの行くところに火災アリ!

今一度、ジックリ観てみたい名画なのである。



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